【産後の骨盤ベルト】効果的に正しく使用するpoint

こんにちは!

産後の痛みケア専門家

理学療法士の石田凪沙です🌷

産後の骨盤ベルトは使った方がいいって言われてるけど、これでいいのかな?

なんとなく使ってる。

そんなママ!

実は、骨盤ベルトをちゃんと使えてなくて、逆に痛みを招いている場合があるんです💦

今回は、

骨盤ベルトをちゃんと効果的に使うコツを伝授します!

骨盤ベルトを効果的に使用するpoint

①ベルトの位置

②巻く時の強さ

③つけ方

④使用する期間

POINT
ベルトの位置

まずは、巻く位置。

場所は大転子という所ですが

思っているよりも【下の方】になります。

お腹を下から支えているイメージ!

『動くとズレちゃうじゃん!』

と思いますが、

適宜調整しながら過ごしていきましょう。

POINT
巻く時の強さ

そして、強さ!

動くとズレやすい方は

強さがきつすぎる可能性があります。

実はそんなに強く締めなくてOK🙆‍♀️

強く締めすぎると圧迫により血流が悪くなり、筋肉が硬くなることで痛みを引き起こす可能性があります💦

目安は手のひら一枚が余裕で入るくらい🖐️

苦しくない程度で十分です!

POINT
寝て着ける

おすすめの付け方は

ゴロンと仰向けになって巻く。

位置や強さが調整しやすくなります。

まずは場所をしっかりと把握して

寝て巻いてくださいね!

POINT
期間

実は、おすすめの装着期間があります。

それは

妊娠中〜産後6ヶ月まで!🤱

骨盤は産後6ヶ月を目安にじんわりと安定していきます。

それまでの期間はベルトで補助をしていきますが、

6ヶ月をすぎると本来はベルトがなくても大丈夫な状態です。

あまりに長い期間装着していると

筋力が弱くなり

逆に不安定性が残ることで

痛みに繋がる可能性もあります。

つまり、骨盤ベルトに頼るだけではなく、

自分で骨盤を支えられるように

ケアしていくことも大切なのです。

まとめ

骨盤ベルトを効果的に使用する
4つのpoint

①お腹を下から支えられるように巻く

②強さは手のひら1枚入るように緩めに

③ゴロンと仰向けになって付ける

④産後6か月までに卒業することを目標に

骨盤を自分でケアしながら

骨盤ベルトを上手に頼って

産後を過ごしていきましょう!

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