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産後のギックリ腰を繰り返す理由

こんにちは☀️
産後の痛みケア専門家
理学療法士の石田凪沙です🌷𓈒𓂂𓏸
「産後、一度ギックリ腰になってからよくなるんです。」
「ギックリ腰になりそうな瞬間がよくある」
こんなお悩みありませんか??
私はギックリ腰になりやすい体質なのか?
と思いがちですが、
ギックリ腰になりやすい原因があります!
今日はその原因を解説します!
❶身体がバキバキ
❷姿勢不良
❸前屈みの姿勢が多い
産後はギックリ腰になりやすい。
それには理由があります。
一つずつ解説していきますね。
以前、お客さまに
「産後、ギックリ腰を繰り返してて、でも放置してたら悪化してしまって、手術しました。」
と言うママがいらっしゃいました。
この方はパーソナルではなかったので、詳しく身体をみれておらず、ギックリ腰が直接手術の原因にだったのかは正直分かりません。
しかし、ギックリ腰にはかなり苦しみ悩まされていたようで、少なからず身体の状態や影響は関わっていそうだなと思います。
そもそも、ギックリ腰とは何なのか!
ギックリ腰は
別名「急性腰痛」と言われています。
腰痛がいきなり強く発症するパターンのこと。
何かをきっかけに腰の骨と骨の間のクッションに衝撃が走り、強い炎症が起こる。
痛みが強く出て動けないほどになる状態のこと。
お客さまや患者様から聞いたことあるきっかけに
・洗濯物を干そうと上に手を伸ばした瞬間
・お風呂掃除が終わって身体を起こし瞬間
・車の後ろに座った我が子に手を伸ばした瞬間
などなど。
え?こんなことで?
本当に些細なことで強い痛みを引き起こします。
この急性腰痛、
いきなり、発症したその原因が明確にあっただけで、
産後にじわじわ痛くなるパターンも
基本的には同じ原因が隠れていると思います。
やはり、産後はギックリ腰も発症しやすい状態です。
その理由❶
《身体がバキバキだから。》
産後はとにかく身体が硬い。
硬い理由は
妊娠中から産後にかけて身体を大きく動かすことが減るから。
睡眠時間が減って、ガチガチになるから。
筋肉が硬いと衝撃が加わりやすく、強い炎症が起きやすいです。
想像してみてください。
柔らかい筋肉を▶︎スライム
硬〜〜い筋肉を▶︎ガラス
に例えてみます。
それぞれ、高い位置から落とした時、どうなると思いますか??
スライムはぷるんっとなって、別に変わらず、むしろいくら投げつけても変わらず🤣何回でも投げれちゃう。
一方で、ガラスはどうでしょう!
パリンッと割れて粉々になりそうですよね!
筋肉もこんな感じです!
同じ動きでダメージを与えた時、
スライムのように柔らかい筋肉はぷるんっとなるだけで、別に支障を受けず
ガラスのようにガチガチの筋肉はバキバキッと亀裂が入るようにダメージを受けてしまいます。
硬い筋肉はダメージを受けやすくて、炎症・痛みを伴いやすいのです。
ぎっくり腰になりやすい理由その❷
《姿勢不良》
ちょっと堅苦しい言葉ですが、、
姿勢が悪い、ということ。
例えば、【反り腰】
ただ、反り腰が悪いのではなくて
筋肉のバランスが悪く、反り腰になってしまっている状態が危険ということです⚠️
実は結局は原因❶と同じ!
反り腰は腰の筋肉が硬い方が多いので、危険なのです!
ぎっくり腰になりやすい原因その❸
《育児は前屈みの姿勢が多いから》
小さなベビーや子どもは常に下にいる!
腰を屈めることも目線を移すことも
とにかく下!!
実は腰への負担が一番大きいポーズが
前屈みです!!
もし、腰を痛めつけたい場合
ずーーっと前屈みでいればすぐに腰を苦しめることができます。
そんな人いないですけど😅
でもそれくらい前屈み姿勢って怖いんです😨
でも産後は抱き上げ、おむつ替え、沐浴など
とにかく前屈み姿勢のオンパレード🎵←
なので産後は腰痛めやすい!
まとめ
❶身体がガラスのようにバキバキだから
❷反り腰で腰がガラスのように硬くなるから
❸腰の最大の敵!前屈み姿勢のオンパレードだから🎵
皆さまこの3つの理由理解できましたか??
産後は腰を痛めやすい原因がたくさん隠れています。
一つ一つの個人差は違うので
ギックリ腰をしやすい程度は違いますが、
少なからずみんなギックリ腰になりやすい状態かなと思います。
でも、大丈夫です!
まずはこの3つを対処すること。
きちんとケアをすれば対処できます❤️🔥
そして、ギックリ腰にならない身体の使い方をマスターすること。
これに尽きるかなと思います。
また次の投稿で、
一つずつのケア方法をお伝えしますね!
ただ、一人一人原因は違うので!
「ギックリ腰を繰り返して苦しんでる」ママはぜひ一度サロンにお越しください!
しっかり必要なケアをして
悪化しないうちに
最短で予防していきましょう!!
サロンにてお待ちしています🐰